5代目 山口利七(1787?-1850)やまぐちりしち
山口家5代目当主で酒造業創業者。父・利平(りへい)の商いを継ぎ屋号を「古手屋(ふるてや)」と称し、博多と北野郷を往復して交易を行った。その時肩に担いだ天秤棒は商いの原点として今も家宝として伝えられている。また、利七は百余町をも有する大地主でもあり、藩に資金的な協力をしたことが認められ、1832年酒造業を免許され現在に至っている。山口家には現在も有馬藩主の漆器や調度品がのこされており当時の有馬藩との親交ぶりが伺える。