HOME

横綱照国と山口正人(左後) 北野天満宮にて

柔道大会にて
 

9代目 山口正人(1904−1982)やまぐちまさと

山口儀六(ぎろく)の長男で山口家9代目、現蔵元の祖父。眼光するどく弓道に長け柔道も五段の腕前、無口な日本男児であった。頑固一徹な堅物で、早稲田大学在学中も決して久留米弁を変えようとはせず「京には友おらず」としていたのはいかにも正人(まさと)らしい。また酒豪としてもしられ、酒量ではだれにも負けた事がなかったらしい。若かりしころ、九州場所の巡業にきた横綱双葉山が山口家に宿泊した際、どちらが強いかと朝まで飲み明かし、結局日が昇り勝負はつかなかったという(現存写真あり)。正人が町長を勤めていたときに太平洋戦争が起き、公職者は戦地に赴けなかったことを生涯悔やんでおり、77歳で没するまで一日何百回と腕立て伏せをし、酒も2、3升のんでいたという。酒造業は4000石の醸造高で規模は増えたものの、昭和40年代からの「日本酒不況」を迎え、大型機械や最新醸造技術をとりいれた仕込み形態に変革せざるを得なかった。

創業「庭のうぐいす」の由来5代目 山口利七6代目 山口利助

7代目 山口一二8代目 山口儀六10代目 山口尚則11代目 山口哲生

BACK
HOME