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山口尚則

麻生渡福岡県知事を訪問(中央) 上原浩先生と

福岡銘酒会でトンネルに貯蔵された純米酒
 

10代目 山口尚則(1938−2004)やまぐちひさのり

山口家10代目当主。もともと研究熱心で学者肌の尚則は、慶応義塾大学卒業後すぐにこの道に入り、新進気鋭に事業に取組んだ。各社が規模の競争をする中、昭和55年には大型設備を排除し「美味しい純米酒をぬる燗で」と東京を中心とした市場開拓を進めるが、当初は全く相手にされなかった。また、同業16社で「福岡銘酒会」を立ち上げ、会長として県知事も巻き込み熟成酒の認知拡大に貢献。1978年、福岡市天神に庭のうぐいすアンテナショップ「on green」を出店、83年には焼酎専業の研醸株式会社(三井郡大刀洗町http://www.e-kenjou.com/)を立ち上げ「にんじん焼酎めずらし」を発売、にんじんの産地北野町発展に大きく寄与する。2003年には朝倉市甘水(あもうず)地区に、「甘水の名水」として名水を世に紹介、これが尚則最後の事業となる。(甘水地区は1991年に大型台風で蔵が壊滅した際、蔵の建替えか移転を検討し、移転先として用地を確保しておいた場所。結局、蔵は建替えをえらんだ)。現在の仕込み蔵、酒質の設計は尚則の時代に大枠を作り上げ、その想いは今も受継がれている。

創業「庭のうぐいす」の由来5代目 山口利七6代目 山口利助

7代目 山口一二8代目 山口儀六9代目 山口正人11代目 山口哲生

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