筑後の土蔵はじまります

山口酒造場の蔵開き「筑後の土蔵」展が今年も10月1日から31日まで行われます。

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 「秋のお酒のおいしさを知っていただきたい・・・」という思いで、秋の蔵開きを始めて今年で23年目になりました。 
 春のお酒はそれはそれで美味しいものですが、以前は秋になるとお酒の値段が上がっていた、、というほど、秋はお酒が熟成し味が丸くなり、つめたくしても温めても味が落ち着いていて美味しいものです。

(昨年の様子)
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TV・ラジオの予定
10月1日 KBC あさデス(朝、生放送3回、11時過ぎに1回)
       RKBラジオ 中継車スナッピー (10時~ 3分程度x2回)
        *当社の紹介は一部で、10/1が「日本酒の日」という日本酒のPRコーナーです
10月2日 FM fukuoka 中継車(15:20~ 3分程度)
10月5日 TNC ももちはまストア(時間未定)

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◎庭のうぐいす 蔵開き 「筑後の土蔵」展
10月1日~31日 10時~17時まで
開期中は無休

/ 日本の衣食住はここにある/
 ~ 江戸酒蔵と古布パッチワーク発祥の家 ~
・秋の日本酒、甘酒、ニンジンジュース、
・梅酒 うぐいすとまり 
・樫樽熟成焼酎 樽酎(麦) いも酎(いも)
・おべんとう 「蔵の膳」 
・こだわり野菜のうどんコーナー
・無料休憩所 
・北野天満宮、北野コスモス街道は徒歩1分です

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開期中はお休みなしで開催していますので、是非秋の久留米市北野町にお越しくださいませ。

hakataブランド

ニューヨークで彗星のように現れた豚足料理店「hakata tonton」のヒミ岡島さんがご来場されました。

ヒミ岡島さんとデビットさん 全米飲食店best20に和食で唯一ランクインしたのが話題になり、不況のニューヨークにあっても「hakata tonton」は大繁盛、いまだに予約が取れない状態だそうです。ヨーロッパのミシュランに載ったのも追い風なのでしょう。

ニューヨークでは、博多ラーメン一風堂が進出してから、「hakata」ブランドがブレイクの一歩手前です。今回は「山口さん、一緒にhakataをPRしましょう!」というものでした。微力ながら頑張らせていただきます。

この企画は、福岡県の協力を受けて既にスタートしているのですが、来月ニューヨークの有名シェフに日本に来ていただき、まずは福岡県内の食材を見てもらいます。
そして、福岡の食文化を実際に体験していただいたあと、来年1月18日にはNYの有名店にて「シェフとhakataのコラボ」の中でhakataの食材の紹介、新レシピの披露など、「hakataの食文化」を全米に発信しようというものです。
アメリカではCBSが、日本ではテレ東が取材をしていただける予定です。

この様子は、TV東京のワールドビジネスサテライトで追っかけていますので、皆様お楽しみに!

【イベント】韓国ソウル 酒の会

韓国では去年のリーマンショック以降、市場は冷え切ったままの状態。
ウォンが急激に安くなり日本以上に消費が冷え込んでいるらしいのです。

飲食店さんでは相変わらず日本酒は人気があるものの、一部の高額な日本酒は敬遠されはじめ、梅酒やカクテルなどのリキュールなどが注目され始めているそうです。

お酒の会のご案内
9月17日
ホテル リベラ
10時~16時

今年は日本酒ブースとは別に、梅酒コーナーが別に作られる予定。
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(昨年の様子)

筑後の土蔵2009

今年も「筑後の土蔵」展を開催します。

10月1日~31日
山口酒造場 本館
10時から17時まで
◎秋のひやおろしの試飲販売
◎酒蔵料理「蔵の膳」
◎山口怜子のパッチワーク新作展(母家、仕込蔵)
などなど

案内ちらしです

随時ご紹介していきます!

10月1日     オープニングイベント
      2日      酒蔵コンサート (入場無料)
    10,11日 コスモスフェスティバル
    18日      おくんち
    20,23日 まちたび博覧会in山口酒造場

などなど盛りだくさん。

山田錦 出穂まであとわずか!

穂がすこし見えます稲穂が出る前穂が出る前下は砂の土壌。山田錦つくりには適しています山田錦の穂がでるまであとわずか。一斉に穂が出る他の品種も多いのですが、山田錦の場合は3-4日かけてじっくりばらばらに出てきます。 山田錦は、やはり変わっているといか、なんとも奥深い品種だと妙に感心してしまいます。

8月は天候がよかったので9月もこのままお天気が続くと、7月の日照不足を補えそうです。
台風も不思議とこなくなり、農家に人の表情も自然と緩んできます。

ヒノヒカリ出穂しています

↑↑こちらは、飯米として有名はヒノヒカリ。九州ではよくみかける品種です。もちもちして美味しい品種。
この圃場のものは、5/29に播種(たねまき)、6/20に田植え、7/26から8/2に中干し、出穂が8/29でした。 
写真のとおり、既に穂がでていて風に吹かれています。

 樽海さん1樽海2

↑↑こちらは、一昨年紹介した樽海さんの無農薬、無化学肥料の山田錦。
この圃場のものは、神様にお供え用の神聖なものだそうです。
成苗植えで根が深く張っているので、太く穂が大きい印象があります。
毎年ながら、樽海さんの田んぼ見事なもの。これで秋口には田んぼが黄金色に輝きます。
栄養分は自然の土と水のかなにあるわずかな窒素分だけで十分という樽海さんの考えです。

重松さん5重松さん6

こちらは、重松淳一さんんが今年チャレンジしているニコマルという品種。長崎県の奨励品種ですが、真夏の暑い時期にもぐんぐん大きくなる特徴があります。先月までは、ひょろひょろとして頼りない感じでしたが、久しぶり見てみると茎がふとく力強い印象に変わっていました。

ちなみに重松さんは地元で人気の農家さんで、大変美味しいお米を作られます。
(重松さんに限らず、実はこの地区の米は食味が平均で70を超えるような超人気米の産地です)
重松さんは農協に出荷することなくほぼ全部を自分で販売されており、収穫前から近所のご家庭や仕出し屋さんに「とっといて」と頼まれて、毎年品切れ状態だそうです。 実は、田舎の人ほど食には贅沢しているんですね。

【酒の会】仙台にて

毎年恒例の酒の会。

仙台は大きな町で都会的なイメージが強いのですが参加される方々は、どことなくほんわかしていて、まるで近所の知りあいと話しているような気にさせてくれるのが、この酒の会です。

東北の人々の暖かさは、全国随一でしょう。

仙台の方、今年も沢山遊びに来てください!!

◎「第13回 くらのわ 万福の酒Special」
9月6日
江陽グランドホテル
仙台市青葉区本町2-3-1
022-267-5111
17:00~19:00

produceは仙台の飲食店から信頼の厚い「庄子や」さんです
宮城県仙台市太白区緑ヶ丘3-17-7
022-248-8817

全国から人気の蔵元が沢山あつまります。
お問合せは庄子やさんまで。

【酒の会】北九州にて

今週日曜日、福岡県北九州市で酒の会が開催されます。
お近くのかたは是非ご参加ください!

◎「庭のうぐいす 古賀杜氏を囲む会」
9月6日
場所:北九州市八幡西区
「はじめの一っぽ」
093-601-3866

15名定員で、飲食店さん貸切りで行います。
このくらいの人数だと参加者どうしの会話もはずみ、食事の相性などの詳しい話まで出来るのが魅力。
まだ席に若干余裕があるそうなので、お近くの方は是非「はじめの一っぽ」さんまでお問合せください。

今回、いろいろ設営に携わっていただいた「きくつぎ酒店(福岡県北九州市)」は、北九州市内を走り回り、続々と繁盛店を誕生させている元気な酒屋さんです。若い縄田社長いわく「6日は間違いなく、楽しい会になります。お店にも是非気軽に遊びに来てください!」とのことでした。

お酒は9月1日発売の冷おろしを中心に自信作をもっていきます。
 

9月蔵元日記

8月の九州はまずまずお天気に恵まれ、猛暑というよりは比較的すごしやすい一ヶ月でした。
しかし、田んぼでは7月の日照不足を完全に補うまでには行かず、今月に挽回したいところ。
9月、10月どうか実りの秋になりますように。。。

今月の社員紹介は、藤井純平君です。
藤井君は元野球部らしく元気で爽やかな31歳の青年です。奥さんと息子さんと三人で会社から1分のところに住んでいます。元、某大手自動車メーカーの販売員でしたが、縁あって当社に入社、現在は営業に出る前に製造部で酒つくりの研修中です。一日中、杜氏の古賀(こちらも体育会野球部です)について、汗だくでがんばっています。まだまだ2~3年は製造部にいると思いますが、彼は飲み込みが早いのでもうすぐ皆さんにご紹介できる日も近いかもしれません。

◎藤井純平
藤井純平はじめまして藤井です。まだまだ酒つくりは分からないことばかりですが、今はまだ知識よりも体で酒つくりを覚えています。まだまだ皆さんにお目にかかる日は遠そうですが、営業に出たときにはよろしくお願いいたします。久留米に来られたら、是非山口酒造場まで遊びにきてください。美味しいお酒が沢山ありますよ(笑)