第26回 筑後の土蔵 10月1日より開催いたします。

秋の蔵開き「第26回 筑後の土蔵」を今年も開催いたします。

「春の新酒にはフレッシュな美味しさがあるけれど、秋の熟成した日本酒のおいしさを
是非味わってほしい」とは先代の蔵元の言葉。

秋の蔵開きは当時から珍しかったのですが、先代は頑として秋の蔵開きを続けました。

ちょうどコスモスの開花に合わせ、山口怜子のパッチワーク展を併設し、
地熱料理 蔵の膳 や 秋の限定酒などをご紹介してきました。

長年のご愛顧まことにありがとうございます。

そして、今年重要なお知らせがあります。

この秋の蔵開き「筑後の土蔵」は、今年26回目を最後に秋から春へ大きく形が変わります。

秋に半年ねかせた「ひやおろし」を味わっていただくという贅沢はできなくなりますが、
春開催の第27回目では先代の意思を引き継いで、新酒だけではなく熟成酒も取り揃え
テーマを「食」にクローズアップして一人ひとりのお客様が、じっくり深く日本酒を
味わっていただく機会をご提供しようと思っています。

今年最後の秋開催となる、「第26回 筑後の土蔵」

今年は、今までの集大成となるべく、スタッフ一同準備を進めているところです。

是非是非、みなさまのお越しをl心よりお待ち申し上げています。

“100年後”への贈り物

醸造担当 大下です。

ついに、山口酒造場初の「みりん」を搾りました。

今回のみりんは初の試みということで商品とはならず、

弊社社長の山口曰く、「100年熟成させる!!」との事(@_@;)

実現すれば、100年後の山口酒造場の皆さんへの、壮大な贈り物となりそうです。

頑張ってなるべく長生きして、行く末を見守りたいと思います(^^)

輸出をするわけ


中国で破壊や略奪が起きています。

ターゲットが日本人や日本食レストランになるから、たまらない。

日章旗が燃やされることも。

そんな中、今中国にいます。

なんでこんな時に?と言われます。

友達や会社や家族にも心配をかけているのも事実。

しかし、仕事は仕事。

「何かあったらいけないから」という言葉を最近よく聞きます。

何かあったらいけないから、全てをやめる、中止する。

最近そのような判断がされることが多いような…

食中毒が起きれば、レバ刺しを法律で禁止する。

市職員が酒で不祥事を起こせば、市長が禁酒令を出す。

全部を禁止するのは簡単な方法ですが、他に方法はないのでしょうか。

国と国が問題を起こした時、レジャーや娯楽を自粛するならわかります。

しかし経済や人的交流すべてをストップしていいのだろうか。

経済は生活そのもの、広い範囲に影響をおよぼします。

私は敢えて今回訪中して、通常の営業活動をすることを決めました。

自分では思い切った決断でも、実際現地に行ってみると、ぎりぎりのところで会社のためや国のために働いている方々目の当たりにします。

逃げられない状況で明るく頑張っておられる。

当社が日本酒の輸出をするのは、コメを一番高く売る方法は日本酒に加工して海外に輸出することだと思うからです。

デフレが海外から輸入される昨今、ウチのような小さい会社でも、何か出来ることがあるはず。

だから特に中国では日本酒を売りたい、日本酒や日本文化を広めたい…更にそんな気持ちになりました。

身の丈にあった当社のチームニッポン活動です。

社長 山口でした。

三井神力 ついに出穂!

醸造担当 大下です。

ようやく「三井神力」の穂が出ました。

今年度の収穫分はすべて来年度の種もみになるので、このまま無事に、順調に育って欲しいです。

(写真は9月10日に撮影したものです)

三井神力 出穂の季節

醸造担当 大下です。

9月に入り、一般的なお米は出穂している時期になったのですが、

今年から作り始めた三井神力という米は古い品種のため、育成期間が長く、まだ出穂していません。

写真の右側3列が三井神力です。

この調子でいくと、刈取りは11月初旬になる模様。

田んぼの水も9月末までしか来ないということで、どうしようかと悩みの種です((+_+))

(写真は9月8日に撮影したものです)

月見て一杯


倍率約70倍で見た月です。
一般的に月と言えば、満月を思い浮かべがちですが、拡大すると半月や三日月の方が魅惑的です。

昔から日本酒と月との関係は深く、日本酒の商品名や飲食店の店名など「月」を用いたものは
多く見られます。

今年の中秋の名月は、9月30日(日)です。
月を眺めながら、「庭のうぐいす」を一杯飲んでみませんか?

営業部長 石丸でした。

【お知らせ】第26回 筑後の土蔵

秋の蔵開き「第26回 筑後の土蔵」を今年も開催いたします。

「春の新酒にはフレッシュな美味しさがあるけれど、秋の熟成した日本酒のおいしさを

是非味わってほしい」とは先代の蔵元の言葉。

秋の蔵開きは当時から珍しかったのですが、先代は頑として秋の蔵開きを続けました。

ちょうどコスモスの開花に合わせ、山口怜子のパッチワーク展を併設し、

地熱料理 蔵の膳 や 秋の限定酒などをご紹介してきました。

長年のご愛顧まことにありがとうございます。

そして、今年重要なお知らせがあります。

この秋の蔵開き「筑後の土蔵」は、今年26回目を最後に秋から春へ大きく形が変わります。

秋に半年ねかせた「ひやおろし」を味わっていただくという贅沢はできなくなりますが、

春開催の第27回目では先代の意思を引き継いで、新酒だけではなく熟成酒も取り揃え

テーマを「食」にクローズアップして一人ひとりのお客様が、じっくり深く日本酒を

味わっていただく機会をご提供しようと思っています。

今年最後の秋開催となる、「第26回 筑後の土蔵」

今年は、今までの集大成となるべく、スタッフ一同準備を進めているところです。

是非是非、みなさまのお越しをl心よりお待ち申し上げています。

大事な言葉

出荷担当 藤井です。

最近、勉強のためにいろんなお蔵を見学にいきます。

最新設備のところや、昔ながらの設備を大事に使っているところ。

各蔵様々ですが、共通していることがありました。

それは「整理整頓」!必ず、目につく言葉です。

第一回 福岡県酒類鑑評会

9月6日 ホテルオークラ福岡で、第一回 福岡県酒類鑑評会が開催されました。
「感無量」とは会長の弁。
「福岡県独自の鑑評会は我々の悲願であった」とは副会長の弁。
ついに夢が形になりました。

まずは表彰式。
約100名の組合員が法被を着て集合。
県知事賞、県議会議長賞、金賞を受賞した受賞酒の読み上げが行われます。

きき酒会場では、今回の出品酒が全種類準備されています。
聞き酒する福岡県議会議長の松本國寛様と、福岡県酒造組合の江崎会長。

司会は九州朝日放送アナウンサーの加藤恭子氏が、ほぼボランティアで担当。
組合が主催したお酒の学校の生徒さんです。
今回はとくかく成功させるぞと、総力戦です。

各界からご来賓、招待客をお呼びして、総勢230名の祝宴。

小川知事の祝辞。
直前までブラジルに行かれていたとのこと、大変お世話をおかけしました。
事前に表敬訪問した際「ながく続けましょう」言われた言葉が有り難い。

鏡開き。
今回、私は担当委員会として設営をさせていただきましたので
これまでのことが走馬灯のようによみがえり、この瞬間少しウルッとしてしまいました(笑)

今回、福岡県知事賞、県議会議長賞を受賞した方々。
清酒4部門、焼酎4部門、総勢16名です。
大変おめでとうございます。
皆様、本当にいい笑顔でした。

庭のうぐいす 純米吟醸、特別純米はW金賞をいただきました。
来年はさらなる上の賞を目指して頑張ります!

この会は、これからおそらく何十年も続くでしょう。
今回、記念すべき、第一回でした。

福岡県酒類鑑評価会

【福岡県酒類鑑評会は、県下の酒蔵の切磋琢磨と県産酒のさらなる振興を目的として、福岡県のご後援をいただき開催するものです。古来より豊かな大地の恵みのおかげで、銘醸地として名を馳せた福岡。福岡の米・麦などを主とした原料、福岡の水、福岡の人が醸し出す福岡の酒を顕彰します。受賞の対象を市販されている酒とすることで、日本の「國酒」、また福岡の「地酒」としての魅力を広く江湖の愛飲家に訴えていくものです】

第1回 福岡県酒類鑑評会
 9月6日 ホテルオークラ福岡にて、ご来賓・ご招待客をお招きして、「表彰式」ならびに「受賞酒披露会」が開催されます。
当日は、小川知事・松本県議会議長をお招きして、表彰式が執り行われる予定。

これを機に、酒どころ・福岡の酒・しょうちゅうが、さらに発展するように頑張りたいと思います。