醸造担当 大下です。
酵母を培養する際、このクリーンベンチ内で培地に酵母を植え付けます。
青い光は殺菌灯の光で、内部の殺菌を行っています。
磨き抜かれた技を継承
酒造り真っ只中。
発酵状態を把握するために、モロミの液体を分析し数値化します。
それは、モロミにとって健康診断でもあるのです。
数値分析の結果、今日もモロミの健康状態に異常なし!
将来、健康優良な日本酒に育ってくれることでしょう。
製造部 藤井でした。
醸造担当 大下です。
麹室の壁は白い杉板が使用されているのが一般的なようです。
が、弊社の麹室の壁はとても黒光っております。
平成3年の大型台風によって甚大な被害を受けた麹室を急遽造り直した際に、
早く室内部の杉の香りをとるために柿渋を塗り重ねたからだそうです。
造り中には外国人の方もたくさん見学に訪れることもあり
今月来月は、常時日章旗を掲揚しています。
(通常は祝日のみ)
特に外国人のお客様に見ていただきたいのは、
我々が日本人の誇りを胸に働いている日常の姿です。
今、世界に羽ばたこうとしている日本酒。
それを支えてくれているのは、日本酒を造るわれわれ日本人の品格のある精神性ではないでしょうか。
我々のテーマ「nippionのこころ」を大切にし、更に高めることができるよう
一生懸命日本酒を造っていきたいと思っています。
社長・山口でした。