春分の日《二十四節気》

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3月20日は「春分の日」です。
太陽黄経0度。
地球の赤道(天の赤道)と太陽の通り道(黄道)が交差したところに
太陽が位置した日になります。
この日を境に夏至の日に向けて、日照時間が長くなって行きます。

本格的に春雷がとどろき始め、寒さも和らぎ春の到来です。
「暑さ寒さも彼岸まで」
春分の日の3日前から彼岸入りし、7日間は「春の彼岸」となります。
お墓参りでご先祖様に感謝です。

啓蟄(けいちつ)《二十四節気》

啓蟄
3月5日は二十四節気でいう「啓蟄(けいちつ)」の日です。
太陽黄経345度。
冬ごもりをしていた虫たちが、春の気配を感じて土から出てくる頃です。

春雷がとどろき、日差しも暖かくなる時期です。
店には山菜が並び始めます。
春の食材に舌鼓ながら、日本酒をいただきます。

上巳(じょうし)の節句(桃の節句)

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3月3日は「桃の節句(ひな祭り)」です。
正式には「上巳(じょうし)の節句」と言い、3月上旬の巳の日を意味します。

元々この上巳の日は、身についた不浄をお祓いした後にお酒やご馳走を頂いていたそうです。
この習慣が平安時代に宮中の「雛人形遊び」と形を変え、五節句の一つ
「ひな祭り」として国民の年間行事となりました。
この日は、日本酒もいただきます。