小満(しょうまん)《二十四節気》

梅実
5月20日は「小満」
太陽黄径60度。

気温が上がり、万物が著しく成長して天地に満ち始めることから
小満と呼ばれます。
麦の穂が育ち、梅の実や草木が実をつけ始め花々も盛んに咲き乱れます。
走り梅雨がみられる頃。所によっては、田植えの準備が始まります。

立夏(りっか)《二十四節気》

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5月5日は「立夏」。
太陽黄経45度。暦の上では夏の始まり。
春分の日と夏至の日の中間に当たります。

新緑の季節。
「青竹」「青もみじ」「青菖蒲」= 三青(さんせい)
三つの青は、お客様をおもてなしする際の最高の色。
蛙が鳴き出すのもこの頃からです。

端午(たんご)の節句

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5月5日は「端午の節句」
端午とは、5月の始めの午(うま)の日を言います。
元来、この日は菖蒲を採り煎じて薬草として飲まれていたそうです。
現在、男の子の節句とされていますが、昔は厄病を祓う節句であり「菖蒲の節句」とも呼ばれていました。

江戸時代に、3月3日の女の子の節句に対応させて「菖蒲」と「尚武」が
同じ発音であることに因んで男の節句になりました。