五代目 古手屋利七


180年間 「庭のうぐいす」を見守り続ける一刀彫の「古手屋 利七」(お金が貯まりそうな立派な福耳)
■古手屋とは、当時の屋号。今でいうなら山口利七。
江戸時代は名字がありませんでしたから。

ある日の昼下がり、利七は座敷でうとうとしていました。
ふと、中庭を見ると2羽のうぐいすが飛来して湧水の水を飲んだり、水遊びをする姿が目に入りました。
「ん?美味しそうに水を飲んでおるの~ きっと清らかな水に違いないはずじゃ! そうじゃ 酒を造ろう!」

これが酒を造り始めたきっかっけとなりました。
「庭のうぐいす」 このことが銘柄の由来です。

お客様・お電話係の柴戸でした。