中干し

福岡県筑後地方の田んぼでは、7月末ごろから約一週間「中干し(なかぼし)」作業を行います。

田んぼの水を抜き、靴で田んぼを歩けるくらい、地面をからからに。

それまで、横に張っていた稲の根を下にのばします。

昨年は、今の時期に雨が多かったので十分に中干しが出来ず、稲の根が下の伸びなかったため

登熟期(モミに実が入る時期)に充実が悪い(実が入らない=もろい)不具合もおきました

酒つくりは天候に大きく左右されます

さて、今年は思うようにいくでしょうか・・

中ほし

山田錦2014 その5

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10月28日、本年度の山田錦の稲刈りがすべて終了しました。
奥に見えるコンバインで刈り取りを行いました。
写真手前に見えるのは俵を作るためににとっておく稲藁です。
こうやって乾燥させるんですね。

これで米作りはひと段落となりますが、酒造りはこれからが本番となります。
今期もいいお酒を造れるように頑張りたいと思います。

農業部、藤友でした。

山田錦2014 その4

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8月の悪天候で稲の生育が心配されていましたが
9月は晴天が多く、台風の直撃もなかったので
穂はこのように無事大きく実ることができました。
後は10月半ばごろの刈り取りを待つばかりです。

農業部、藤友でした。

山田錦2014 その3

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今日は一日中晴れてくれました。
8月はほぼ毎日雨が降ったため、こういう空は本当に久しぶりな感じがします。
去年に比べて熱くない分作業的には楽ですが、日照不足により
米の不作、品質低下の心配があるので9月はぜひ晴れて欲しいところです。

写真は収穫した穀物を乾燥させるための「カントリーエレベーター」という施設です。

農業部、藤友でした。

山田錦2014 その1

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今年も米作りの季節がやってきました。
というわけで先日行われた田植えの様子です。
去年と同じ田んぼでつくります。
ポット苗、無農薬、無化学肥料、まったく去年と同じです。

どうぞ宜しくお願いします。

農業部、藤友でした。

山田錦2013 その十五 台風接近

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この写真撮影時点で台風15号が接近中です。
8月の酷暑と少雨に耐えた稲にとっては恵みの雨ですが
人間にとっては倒伏や水害など心配は尽きません。
せっかく育った稲が被害を受けないよう祈るばかりです。

農業部、藤友でした。

山田錦2013 その十四

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田植から二ヶ月ほど経ち、稲もずいぶん伸びてきました。
しかし田んぼではそれ以上に雑穀も伸びています。
このままだと来年田んぼが雑穀まみれになるので
実が落ちる前に引っこ抜いていきます。

農業部、藤友でした。

山田錦2013 その十一 田植え編その一

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去る6月22日、無事田植えが終わりました。

上の写真は今回の使った田植え機です。
一度に6条(6列)植えることが出来ます。

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運転席はこのようになっています。
足元のペダルでブレーキと左右の車輪の上下、
手でアクセルと田植え装置部分の操作を行います。

農業部、藤友でした。