筑後の土蔵 のご紹介④

原点回帰(1994-1997)

1994年10月
壊れた土蔵はギャラリーに生まれ変わったnipponの逸品を酒蔵から発信する。「筑後の土蔵」の原点を見つめ、あたらしくなった酒蔵からあたらしい発信を!蔵開きは蔵元と女将の新たな願いを込めて10月に開催することになった。また、台風のお陰で「土蔵ギャラリー」も誕生した。
 

漆の器類吉瀬コレクション秋のひやおろし(ひと夏すぎて美味しくなったお酒)をのんで頂き、蔵元もうれしそう。
日田の吉瀬コレクションからは、すばらしい浮世絵を100点ほど展示、江戸の芸術は現代の人を魅了した。また、沢山の感謝の気持ちから、山口酒造に伝わる漆の器、お殿様愛用のお弁当箱、古伊万里の器などを展示、女将の山口怜子はパッチワークの新作デザイン展を行った。
 
●浮世絵コレクション100点展示
●山口酒造調度品「漆器」展示
●藍工房(山口怜子主宰)新作パッチワーク展