筑後の土蔵 のご紹介⑥

1996年10月 第10回「筑後の土蔵」展

ミャオ族の婚礼衣裳96年はコレクターの武本氏のコレクションを当蔵で初公開し、ミャンマーのミャオ族の民族衣装や婚礼衣装展というめずらしい個展を開催した。素朴ながら手の込んだ豪華な婚礼衣装は、恒例の山口怜子パッチワーワーク新作展と交じり合い、蔵をにぎあわせた。また、山口酒造に残る調度品から、戦国武将の鎧など、大きな展示物を飾った。

●ミャオ族の婚礼衣装展(武本耕一コレクション)
●山口酒造の調度品展示
●藍工房の新作パッチワーク展

1997年10月 第11回「筑後の土蔵」展

ステンドグラスこの年は、洋陽コレクションの協力を得て、英国王室のダイアナ妃の実家(スペンサー家)の大ステンドクラスを展示。また、アンティークステンドグラスを50点展示し、観光客を喜ばせた。また、亮コレクションからは、珍しい布を500点展示していただき、パッチワークファンには見ごたえのある展示となった。
また、10月限定のお酒も好評いただき、蔵元の熟成したお酒の提案も徐々に受け入れられていき、人気のしぼりたて生原酒が限定品になったのはこの年から。

●アンティークステンドクラス50点(洋陽コレクション)
●スペンサー卿(故ダイアナ妃生家)の大ステンドグラス
●和・漢・洋 珍裂500点(亮コレクション)
●藍工房新作パッチワーク展示

 展示されたパッチワーク作品

 

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