雑穀は数が多ければいいのかな?

女将の食日記

今、世の中は白米に雑穀を混ぜて炊くのが流行っています。
でも本当に種類がたくさんあれば、体に良いのかな?

雑穀にも自分の体に相性が良いものも悪いものもあります。
同じ種類を混ぜても腸に負担がかかり、良い成分が薄まることもあるそうです。

ご自分でよく選んで買い求めてくださいね。

余談かもしれませんが、「五穀神社」が日本各地にあります。人間の体に最低必要な数の答えでしょうか。
女将にもわかりません。

●雑穀の種類は五穀で十分なのかもしれません。

●自分の体質にあった種類をえらんでください。
例えば、小さないぼが沢山出来ている人はハトムギが沢山入ったものを選ぶとか。

塩だけでつくる漬物

女将の食日記。

店頭に並ぶ野菜をお漬物にするなら、覚えておくと便利なお話です。

ナイロン袋に野菜をカットしていれます。
塩をひとにぎり入れ、袋と共に手でもみますと、汁がでます。
少しだけ重石を置いて(なかったらボウルに水を入れて乗せる)野菜から汁気を出します。
三日ほどすると美味しい漬物ができます。

○野菜のカット方法
白菜だったら縦に四つ割
にんじんも縦に四つ割
キャベツは必要な葉だけ
葉野菜は丸ごと

●漬物をたべましょう。料理は、簡単が一番。人間は簡単な調理で生きていけるようになっています。
●生野菜を食べて長生きする生き物はいません。ましてや、生野菜に油のドレッシングなんて日本人にはつらすぎますね。

梅の花

女将の食日記
今月は2回目です。

梅の花が咲きます。春の花はあっという間に散りますが、この貴重な花を日本酒に浮かべて飲むと、私共は春の季節と新酒を同時に楽しめる最高の楽しさを持つことができます。

日本人なら、是非試してください。「日本酒と梅」
盃に梅を浮かべてくちびるの先で花をはじき、酒をすする感触は最高のぜいたく時間です。


庭のうぐいすの由来もこのようなことが重なって生まれた銘柄と思いたくなります。

ふきのとう

女将の食日記

店頭にふきのとうが出ています。
女将の佃煮は、酒のつまみに美味しいですよ。砂糖は一切いれません。
おいしいお酒を飲みたい人はお砂糖の味付けは禁物です。

作り方は簡単…
ふきのとうをサクサクと小さくカットします。
フライパンにいれ、空煎りします。
油を使わないこと。
お酒とお醤油で汁気がなくなるまで炒めたら出来上がり。

一年間はカビません。
好みによってはゴマを混ぜたり味噌で味付けすると変わった料理がもう一品。お豆腐の上にふきのうとう佃煮を乗せてまた一品。

ご飯も何杯も食べてくなるそうです。
一年に一回、溜まった体の毒素を外に出す特効薬を兼ねた料理でした。

手抜き「タレ」

女将の食日記

蕎麦やソーメン、うどん等の「タレ」には簡単で旨いと評判の手抜きタレがあります。
梅干をつぶして醤油をいれたら出来あがり。
一村一品のムラで育った女将の手抜きタレです。
 

冷蔵庫のお掃除料理

女将の食日記

師走も半ばにさしかかりましたね。
皆さん元気にお掃除してますか?
こんなときは冷蔵庫のお掃除もしましょうね。

使い残しの野菜と少しだけの肉があったら鍋で煮立たせた具の中に小麦粉を水でといたものをスプーンですくって入れ、味噌で味付けます。栄養たっぷりの「ダンゴ汁」が出来ます。

もう少し野菜や魚、肉があまっていたら水で溶いた小麦粉を合わせ少量の油でかき揚げです。2品一度に出来る夕食で冷蔵庫もすっきり。月に一度のおすすめ料理です。

●料理は早い、簡単がいいですね

体を温める超カンタン料理

女将の食日記

残りご飯に納豆とニラやネギを刻み、塩か醤油で味付けします。
ゴマもあれば入れておはしで掻きまぜれば出来上がり。
女将料理の人気食の一つです 。 

但し、納豆は酒蔵では禁物なので、酒造りが終わる春まで封印されるご馳走でした。

砂糖のこと

女将の食日記

成長期の子どもにとって脳の栄養になる「糖分」は欠くことが出来ませんが摂りすぎは大変です。沢山の害がでますね。
甘いものを食べたいときの解決策は女将の考えでは大きく二つあります。

一つ目は、食べた後は沢山運動すること。緑茶を飲むことも良いです。
女将も甘いものが大好きです。だから、家には掃除機がありません。今もほうきで掃き、雑巾で掃除をしています。

二つ目は、野菜の糖分は安心できます(体を冷やさない)ので、大根から出来たてんさい糖、玄米からとれた玄米糖、その他野菜から出来た糖分を料理に使うこと。

60才をすぎた女将はケーキやおまんじゅうはなるべく控えて、お料理の糖分はごほうなどの野菜を煮詰めた煮汁をお砂糖代わりの味付けに使っています。

分からないことがあったら尋ねてくださいね。
問合先 (有)食工房地蔵原
www.jizobaru.com
0973-79-2292

●白砂糖については本でいろんな弊害が書かれていますが、女将は食べたらいけないものとは思っていませんよ。体調にあわせて食べたいですね。

●甘いものを食べたあとは、十分運動して、体を温める食事をしてくださいね。甘いものは体を冷やしてしまいます。色々な病気の原因になるそうです。

●ごほうを蛍火で長時間煮詰めるととても甘い糖液がとれます。料理に使う糖分としては安心して使えます。煮汁は冷蔵庫で瓶保存し甘味料として使いましょう。

水を飲みましょう?

女将の食日記。

水を1日2リットル飲みましょう・・・・・・?

TVの番組をみていると近頃?マークが沢山あります。
水を1日2リットルも飲めない私は無理です。番組を100%信じ実行する前に考えたいですね。1日2リットルの水を飲むとどうなるのかしら?

 野菜中心の理想的な食事をしていて健康な血液を保っている人が2リットルの水で血液を薄めたらせっかくの体調が狂い低体温になりそうですね。TV番組を信じる信じないは自由ですが健康な人が水をがぶ飲みしているのを女将はあまり見たことがありませんよ。

お酒を1日2リットルのみましょう!とTV番組で放映したら、酒造界には「神の声」になるでしょうか(笑)。

●水分は血液を薄め体温をさげてしまいます。高体温は健康の源で、体温が低いというのはとても怖いことです。水分は体の欲するままに摂れば良いのです。

とりすぎの一品

お待たせしました。女将の食日記 第1話です。
これから、毎月一つの話づづ、月の終わりの方に書かせていただきます。

納豆の好きな人は納豆が大好きですね。
でも、嫌いな人はみるのも嫌!
好き嫌いがはっきりわかれる食べ物ですね。

大豆は体にとって素晴らしい成分があり、納豆は日本が世界に誇る醗酵食品、健康食品の一つです。

しかしとりすぎは大変。加齢とともに排便、排尿の調整が出来なくなるという悲しい結末。
なんでも食べすぎが一番恐ろしいですね。

豆腐も同じですよ。
毎日毎日食べていると尿パットの親友になるかもしれません。

適量食べると宝になり、食べ過ぎると害が大きいです。
女将が昔、聞いたお話でした。

●大豆にふくまれるイソフラボンは筋肉を弛緩させるので肩こりなどにはいいのですが、食べ過ぎると全身の筋肉がゆるんでしまいお年寄りを困らせます。TVでそこまで説明があればうれしいですね。