寒露(かんろ)《二十四節気》

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10月8日は、「寒露」。
太陽黄径195度。

「寒露」とは、秋の初めに野草に宿る冷たい露のこと。
本格的な秋の到来です。米や穀物などの収穫も忙しさを極める時期。
紅葉も濃くなり、大気の状態も安定し晴れの日も多くなります。
夜月を見ながら、日本酒一杯いかがですか。

秋分(しゅうぶん)《二十四節気》

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9月22日は、秋分です。
太陽黄径180度。

秋分の日は、春分の日と同様に昼と夜の長さがほぼ同じになります。
秋分の日の3日前から7日間が秋の彼岸となります。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、この日を境に寒さが増します。

重陽の節句

菊
9月9日は、お年寄りを敬う日。重陽の節句。

宮中では、菊の花に綿を被せる神事、被綿(きせわた)が行われていました。
露よけとして菊の花に綿を被せて、その菊の香りを綿に移し身体を撫でると
長生き出来るとされていました。

また、その綿をお酒に沈めて菊の香りを楽しみながら頂く「掬酒」。
是非、皆様もお楽しみ下さいませ。

処暑(しょしょ)《二十四節気》

処暑
8月23日は、処暑。
太陽黄径150度。

暑さが和らぐ季節ですが、まだまだ厳しい残暑が続きます。
穀物が実り始める時期でもあります。
また、台風シーズンが始まる季節でもあります。
夏の家具や道具を片付け、秋の準備を始めましょう。

ウラバンナ(盂蘭盆会)

お仏壇
「ウラバンナ」とは、地獄刑罰の一つ。
サンスクリット語で、逆さ吊りの刑罰を意味します。

「ウラバンナ」⇒「盂蘭盆会(うらぼんえ)」⇒「盆」
「お盆」の言葉の由来です。
地獄刑罰の一つだとは意外です。

仏壇には、年に一度里帰りされるご先祖様のために提灯を灯したり、ご馳走を
お供えしたりします。

立秋(りっしゅう)《二十四節気》

立秋
8月7日は、立秋です。
太陽黄径135度。

立春から半年が過ぎて、今日から立冬の前日までが秋です。
暦の上では秋ですが、まだまだ猛暑が続いております。
お盆を前に、各地では花火大会や夏祭りで目白押しです。
この日を境に「残暑見舞い」のご挨拶に替わります。

大暑(たいしょ)《二十四節気》

水仙
7月22日は、大暑です。
太陽黄径120度。

梅雨が明けて、真夏の到来です。
これから約1~2ヶ月は暑さが続きます。
打ち水の季節でもありが、道や庭に水をまいて土埃を防いだり、
涼を得たりと、先人達の生活の知恵です。
元々は、神様が通られる道を清めるために打ち水を行っていたそうです。