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土を耕し、水を引き、苗を植え、酒の風格となる理想の酒米となるよう、謙虚に自然と向かい合う。
そして平野が黄金色に染まると、仕込みへの想いは一層深まる。

酒造りにおいて最高の品種といわれる「山田錦」をつくり始めたのは一九八六年。
当時、蔵元が酒米をつくるのは極めて稀であり、試行錯誤のスタートだった。

文章
矢野 アキコ
写真
小原 亮