福酒500万人プロジェクト フレンチマリアージュ








福岡県酒造組合主催のイベント【福岡500万人プロジェクト】フレンチマリアージュ編 開催されます。

11月8日19:00~ 西鉄グランドホテル
参加費 5000円
参加蔵34蔵
出品酒 約200種類

普段、日本酒・焼酎・リキュール・濁酒などと洋食を合わせることはあまりないと思いますが、意外と合うのが和酒のポテンシャルの高さ。

この組合せを、フレンチの巨匠:シュバリエ賞受賞された磯山シェフの料理で楽しもうといく福岡県酒造組合の企画イベントです。ふるってご参加を。

お申し込みはこちら
http://www.fukuoka-sake.org/cms/news/2011/09/500project.html

写真は試食会のときの料理の一例。
(変更されることがあります)

稲刈り

10月18日、武井さんの田んぼ(山田錦の契約栽培)で稲刈りをしました

重たく頭(こうべ)を垂れた稲穂。
秋らしい日々が続いた自然の恵みです。
昨年に引続き、山田錦の出来はよさそうです。

コンバインを運転しながらの撮影は初めて(笑)
やや倒伏気味の稲が目立ちますが、いかにも山田錦らしい。
ゆっくりゆっくり刈っていきます。

コンバインで刈っていくと、脱粒といっていい粒を全部田んぼに置いてきてしまうことがあります。いい粒から落ちてしまうから不思議。
しかし、ここは粘りどころ。しっかりと収めていきます。
今年はモミが落ちないような育て方をしたので、あまり脱粒はなさそう。

助っ人は真鍋君。なんとも頼もしい。

さて、今から、乾燥、もみすり、等級検査、精米と徐々に酒作りに近づいていきます。

これからやること沢山です。

【イベント】 SAKE+JAZZ

10月6日お酒を持って参加させていただきました。

at 中州GATES7 
山下洋輔 piano /村上ポンタ秀一 drums /横田明紀男 guitar
開場 18:00 / 開演 19:00
前売 ¥5,500 /当日 ¥6,000【別途要1ドリンク代¥500】

みりんを造ります

突然ですが、本日「みりん製造免許」をいただきました!

今まで「みりん」といえば大手メーカーのほぼ独占状態でしたが、今年から清酒製造業者にも製造免許が緩和されたのでいち早く申請させていただきました。

実は、この制度が導入されてもあまり申請者がおらず、福岡国税局管内では当社が一番早く免許をいただことになるそうです。ひょっとしたら、日本で一番早いのでは?という人もいましたが、少なくとも福岡県で現在みりんの製造販売免許を持っているのは弊社だけかもしれません(もし違っていたらご指摘ください)。

当社がみりんを造ろうと思ったのは、次の二つの理由です。

一つ目は、日本の伝統食に対するアプローチを考えたかったから。
みりんは砂糖がなかった頃の甘味料です。
上白糖が手軽に手に入る時代、ひょっとするとみりんはその役目を終えているかもしれません。
しかし、米からとれた甘味料というものに興味があります。
当社では、みりんの製造を大きくすることは全く考えてません。出来れば、深く長く取り組んでみたい。そんな思いです。

二つ目は、弊社の技術力向上のため。
中小企業は常に技術力をアップさせていかなくてはいけません。
そういう意味で、アルコール全般に対する知識を習得することで、必ず日本酒つくりにフィードバックできるものが何かあると思いました。
横に広げることで深くなる。
裾野を広げると山は高くなるといった感じです。

 今年の冬に仕込み、もろみ熟成に3ヶ月、しぼって12ヶ月の熟成、商品化は早くて平成25年の夏の予定です。
随分先の話になりそうですが、どうぞお楽しみに!!

台湾に行ってきました

 大好きな国・台湾に行ってきました。台湾は世界一の親日の国といわれるだけあり、街は日本語で溢れています。人々はみんな朗らかで礼儀正しく、こんな街にいると私が「姿勢」を逆に正されるような感じがします。不思議な感じです。

当社の台湾への輸出は数年前「美人ラベル純米吟醸」が終売になって以来途絶えていましたが、今年の春先現地から新しい引合いをいただき、とても信頼できる方とご縁ができましたので輸出を再開することにしました。

当社の新しい現地特約店さんは桑堤有限公司といいます。まだ新しい会社ですが、社長のマイケルさんは、和食の料理人でもあり、大好きな日本文化を台湾にも広めたいと意気込んでおられます。

(マイケルさんはTVで活躍する料理人なので写真がありました)


(当社の輸出商品)

今回、庭のうぐいすを取り扱っていただいている飲食店さんを数件訪問させていただき、お酒の説明、飲み方の説明などプレゼンテーションをさせていただきました。

同道したポール君(マイケルさんの部下、営業担当)も最初は??という感じでしたが、除々に庭のうぐいすについて理解してくれ、今回とても有意義な出張になりました。


(台湾で唯一の天麩羅専門店 天天富羅 さん)


(今年オープンした割烹 すし 匠楽 さん)

今後どうなるか楽しみです。


(芸能関係の方々。たまたま弊社のお酒をのんでくれてました)