いろいろ調べた結果、今年の夏もムチャクチャ暑いに違いないという結論になりました。
すると、昨年のように、高温障害が懸念されます。
(もっとも、干潟地区の田んぼには真夏でも冷たい水が流れ込むので、高温障害らしい症状はあまり見られませんでしたが…)
稲造りにはいろんなポイントがあるのでしょうが、恒(ひさし)さんの今年の作戦は「遅く植えて遅く刈り取る」。という単純明快なもの。
秋口の気温が高すぎて稲がへたばってしまうので、2週間ほど遅く田植えをして、10日ほど遅く刈り取ろうということです。
↑今年の種まきは6月中旬。いつもより2-3週間遅い。
従来通り、収量を欲張らず、薄くまきます。山田錦ならでは。
↑完成した苗(6月末)。無肥料で育てた苗は、黄緑色のよい「顔色」をしています。
健康そものもです。
↑今年の田植えはなんと7月2日。6月20日頃までに田植えをするのが一般的ですが、7月に田植えをしたのは、私自身初めての経験。
恒さんによると、「お天道様と相談しながらやらないとだめ」なのだとか。