(後編)

福岡県酒造組合には6つの委員会があり、そのうちの一つが、県産酒振興を目的とする「福岡イベント委員会」。
この委員会の委員長を2010年11年と私・山口がさせていただいておりました。


(天盃・多田社長)


(若竹屋・篠田副社長)

 福岡県には65もの日本酒の酒蔵があるのに、県産酒比率(福岡県内で飲まれる日本酒のなかで、福岡県産の日本酒の比率)が大変低く、20-25%の間ではないかと言われています。
 
 一方、お隣の佐賀県になるとこれが50-60%もあるとされ、いかに福岡県のお酒が福岡県で飲まれていないか。また、焼酎に至っては恐らく5-10%程度だろうといわれています。
 美味しい酒が沢山あるのに、とても残念。我々の努力不足です。。。

(喜多屋・木下社長 乾杯)

 そんなことを背景に、今年は2つの大きなイベントを担当させてもらうことになりました。「福酒500万人PROJECT」とは、福岡県内の人に県内産の日本酒・焼酎をのんでもらおうという取組です。

500万人とは福岡県の人口、福酒(ふくさけ)=「福岡県で造られたお酒」を愛飲していただくという訳です。

今年は「フレンチマリアージュ編」と題して、洋食(フレンチ)と日本酒・焼酎を合わせることに。
ワインを飲んでいた方にも、日本酒や焼酎も試していただく‥

当日は、252人の参加で超満員。
フレンチはおいしく、お酒は飲み放題だったので、会場は熱気ムンムンでした。
いい「酔っ払い」があちらこちらに(笑)

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、今回応募締切で入れなかったという方もなかりいらっしゃったと聞きました。

(菊美人・江崎専務 中締め)

また、来年も組合主催の面白いイベントがあると思います。
どうぞ、またお楽しみに~


(フレンチですが、一本締めはやはり起立して!)