杜氏の古賀です。
今日は梅酒の話です。
うちの梅酒のルーツは日本酒にあります。
日本酒を使うのではなく、日本酒の酒粕を再発酵させ、それを蒸留します。
粕取り焼酎といって、独特の香りとコクが特徴です。
写真は、梅酒「うぐいすとまり」や「鶯(おお)とろ」の原料となる粕取り焼酎のもろみです。
庭のうぐいすの梅酒のコクと旨味はこの粕取り焼酎に秘密があるといっても過言ではありません。
余談ですが、粕取り焼酎だけでも高価な値段で売られているのに、それに梅を贅沢に漬け込み、約2年の歳月をかけて作られるウチの梅酒は、超お得品です。むちゃくちゃ原価が高いんです! 本当に良心的すぎます。値上げしてもいいでしょうか?
(冗談です)
この焼酎は梅酒に姿を変え、約2~3年後に うぐいすとまり、鶯とろとして皆様のもとにお届けできます。
乞う!ご期待です。