小郡の干潟で自然農法に取り組む樽海さんの圃場で刈り取りを行いました。
この田んぼは、全くの自然農法(樽海さんにいわせると50年前に戻っただけ)で取り組む圃場。
無機有機にかかわらず肥料は入れず、農薬も使用せず(正確にいうと病気にならないので不要)、もう20年以上の田んぼです。今日は手刈りです。
田んぼは黄金色といいますが、この田んぼは本当に奇麗な黄金色に輝きます。
とれた稲はモミの上からみると、大粒、しかし猛暑の影響で若干粒は小さめでしょう。 このまま一週間かけて自然乾燥させます。
磨き抜かれた技を継承
酒造りが終わると、すぐに米づくりが始まります。
うまくできているものです。
11町歩もの田んぼを全量、無肥料・無農薬栽培を行う鉄人、福岡県小郡市の農家、樽海靖夫さんの田んぼを紹介していきます。樽海さんの田んぼは、とてもすばらしい色をしています。
それと、その横の田んぼで、当社の造りスタッフ一年生・藤井純平と大下剛史が見よう見まねで山田錦造りを行います。先生は樽海さん。会社のスタッフは一切口出ししない予定。
どうか、22年の酒造りが始まるまで長丁場になりますが、どうぞお付き合いください。
今日は、苗床の乾燥を行いました。
(ブルーシートの上の苗床の土を乾燥させます。山土はしっとりとしています。勿論無肥料)
5月4日 塩水洗(種子の選別)
5月8-9 種まき
5月10-11 苗床を広げます
随時ご紹介します。