端午の節句

端午の節句 (2)
5月5日 端午の節句
母屋に端午の節句(緑節句)の飾りをしています。
 室礼 長命縷(ちょうめいる)- 薬玉の一種
        邪気を祓い、暑い季節に備え身体を整えます
    菖蒲酒 端午の節句に、香りを放ち邪気を祓う植物(サトイモ科の菖蒲の根)を酒に浸し、
        厄除けとして飲む習わしがありました。

春の訪れ

にわのつばめ

“庭のうぐいす” に “二羽のつばめ” が・・・。
つばめの夫婦はこれから子育てに大忙しの時期を迎えます。

春の訪れを感じます♪

雛祭り

雛の国見せ
3月3日 雛祭り
母屋に雛祭りの飾りをしています。
 室礼 雛の国見せ・・・雛人形を持って野辺や川辺に出掛け、春の景色を雛人形に見せてあげること
    桃花酒・・・・・・・桃の花を刻んで酒に浮かべたもの 健康長寿を願う縁起物の酒
 

立春(りっしゅん)《二十四節気》

梅白
2月4日は、立春です。
太陽黄経315度。

二十四節気の節目はこの立春が起点になります。
春の始まりです。三寒四温と申しますように、寒い日もまだまだ続きますが、
梅の花が咲き始めて次第に暖かくなります。
立春の日に「立春大吉」と書いた紙札を鬼門の方位に貼ると厄除けになると
伝えられています。

大寒(だいかん)《二十四節気》

雪パンジー

1月20日は、大寒です。
太陽黄経300度。

1年で最も寒い時期で、大雪が降る季節です。
日本酒をはじめ、凍り豆腐や味噌、醤油を仕込む最適な寒さとなります。
この時期の水は、寒いために雑菌が少なく体に良いとされてきました。
冬の季節の最後の節気になりますが、まだまだ寒さが続きます。

小寒(しょうかん)《二十四節気》

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1月5日は、小寒です。
太陽黄径285度。
「寒の入り」。これから冬本番を迎えます。
降雪や積雪の時期で、寒さが厳しさを増します。
剣道の寒稽古などが行われる時期でもあります。
お燗の季節真っ只中です。

冬至(とうじ)《二十四節気》 

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12月21日は、冬至です。
太陽黄径270度。

冬至のことを一陽来復(いちようらいふく)とも言い、太陽の南中高度が低くなり日照時間が最も短くなります。
この日は、柚子湯に入ると風邪を引かないと言われています。
柚子には体を温める効果があり、香りを楽しみながらゆったりお風呂を楽しみたいものです。

大雪(たいせつ)《二十四節気》

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12月7日は、大雪です。
太陽黄径255度。

この時期は、山間部のみならず平野部にも積雪が観測されます。
野生の動物たちは冬眠に入り、ウィンタースポーツのシーズン到来です。
クリスマス、大晦日、お正月 年末に向けて慌ただしい季節です。

小雪(しょうせつ)《二十四節気》

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11月22日は、小雪です。
太陽黄径240度。

雪の季節ですが、雪の量もさほど多くないことから小雪と呼ばれます。
これから次第に冷え込みが厳しくなり、いちょうやミカンが黄色づきます。
早い地域では、お歳暮の用意を始めるところもあります。

立冬(りっとう)《二十四節気》

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11月7日は、立冬です。
太陽黄径225度。

冬の始まりです。
四立(しりゅう) 立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目となります。
本格的に朝夕が冷え込み、日照時間も短くなり初雪が観測される時期です。
ますますお燗が美味しくなる季節です。