12月9日、干潟営農業集団の方々と山田錦に関して勉強会をすることに。
かの有名な、JA糸島の末松茂さんを講師としてお招きしました。
40余年、約2000町歩の田んぼを毎年毎年見続けてきた、自らは「百姓」と呼ぶ仕事人です。
昨日は、地域の垣根を越えて、熱く、惜しげもなく、的確にお話を聞かせていただきました。参加した15名の農家の方々は、大変いい勉強になったはずです。
山口酒造場の製造スタッフも参加させていただきましたが、大変勉強になりました。
福岡県の糸島地方は全国的にも有名な山田錦の産地です。
歴史は古く、昭和26年の初作付以来、昭和29年にはある程度の量を出荷していた実績があるそうです。
現在でも、糸島地方の山田錦は県外の有名地酒メーカーでもたくさん使われており、福岡県の酒米生産量:全国1位(山田錦は2位)を支える主要な産地です。
(近年順位が入れ替わったかもしれませんが、日本を代表する山田錦の産地であることは間違いありません)
末松先生、大変ありがとうございました。