秋の蔵開き「第26回 筑後の土蔵」を今年も開催いたします。
「春の新酒にはフレッシュな美味しさがあるけれど、秋の熟成した日本酒のおいしさを
是非味わってほしい」とは先代の蔵元の言葉。
秋の蔵開きは当時から珍しかったのですが、先代は頑として秋の蔵開きを続けました。
ちょうどコスモスの開花に合わせ、山口怜子のパッチワーク展を併設し、
地熱料理 蔵の膳 や 秋の限定酒などをご紹介してきました。
長年のご愛顧まことにありがとうございます。
そして、今年重要なお知らせがあります。
この秋の蔵開き「筑後の土蔵」は、今年26回目を最後に秋から春へ大きく形が変わります。
秋に半年ねかせた「ひやおろし」を味わっていただくという贅沢はできなくなりますが、
春開催の第27回目では先代の意思を引き継いで、新酒だけではなく熟成酒も取り揃え
テーマを「食」にクローズアップして一人ひとりのお客様が、じっくり深く日本酒を
味わっていただく機会をご提供しようと思っています。
今年最後の秋開催となる、「第26回 筑後の土蔵」
今年は、今までの集大成となるべく、スタッフ一同準備を進めているところです。
是非是非、みなさまのお越しをl心よりお待ち申し上げています。