端午(たんご)の節句

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5月5日は「端午の節句」
端午とは、5月の始めの午(うま)の日を言います。
元来、この日は菖蒲を採り煎じて薬草として飲まれていたそうです。
現在、男の子の節句とされていますが、昔は厄病を祓う節句であり「菖蒲の節句」とも呼ばれていました。

江戸時代に、3月3日の女の子の節句に対応させて「菖蒲」と「尚武」が
同じ発音であることに因んで男の節句になりました。

穀雨(こくう)《二十四節気》

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4月20日は「穀雨」。
太陽黄経30度。

この時期の雨は、穀物を潤すことから名付けられました。
雨で潤った畑や田んぼは、種まきの時期を迎えます。

これからの時期は、気温も益々高くなり降雨量も増えてきます。
暖房器具や冬服を片付け始める季節でもあります。

お知らせ

16日早朝、熊本地震(本震)が起きました。

改めて、お亡くなりになられた方、被害にあわれた方には心からの哀悼の意とお見舞いを申し上げます。

酒蔵のある筑後地方も震度5の揺れに見舞われました。

昨日に引き続き 蔵を見て回ったところ酒蔵の直接的な被害はなく、スタッフも全員通常通り出社できる見込みでございます。

つきましては、本日の新酒お披露目会(*)は予定どおり開催することとし、皆様方を受け入れさせて頂きますが、

公共の交通機関に乱れがでております(午前7時現在)ので、各自の判断で、十分お気をつけられてご来場くださいませ

(*)16日17日うぐいす倶楽部会員様にご招待状をお出ししています

平成28年4月16日 AM7:30

4月14日 地震の影響について

昨晩、熊本県にて震度7の地震が起き、大きな被害があったことが報道されています。
不幸にも今回の地震でお亡くなりになられた方、また被災された方々には衷心よりご冥福、お見舞い申し上げます。

当社の位置する筑後地方も昨晩は震度3-4に見舞われました。
早朝より、敷地内を見て回りましたが、当社スタッフ、酒蔵、機械設備、すべて被害はありませんでした。

災害は突然起きてしまうものであり、日頃より災害対策を怠らない事の大切さを実感しています。

当面、この地震の影響につきましては以下のとおりでございます。
ご迷惑をお掛けしてしまいますが、どうぞご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

【出荷につきまして】
酒販店様への出荷は、通常通りでございます。
運送会社さまより、熊本・宮崎・鹿児島方面以外は、今のところ影響ないという連絡をいただいています
*当社は、消費者さまへの小売り発送は致しておりません。

【製造につきまして】
ご心配をおかけしておりますが、通常通りでございます。

【その他】
4月16日17日 新酒お披露目会は通常通り開催予定(10-16時)でございます。
公共の交通機関をご利用の上、お越し下さいませ。

平成28年4月15日

はなまつり(お釈迦様の誕生日)

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4月8日は、お釈迦様の誕生日。「はなまつり」です。
お釈迦様はお生まれになって直ぐに、七歩歩かれて「天上天下唯我独尊」と
お話になりました。
また、誕生された日には、天に九頭の龍が現れて甘い雨を降らせてお喜びに
なったとも言い伝えられています。
その言い伝えにより、「はなまつり」の日にはお釈迦様の仏像に
柄杓で「甘茶」をそそいで拝み、人々の悩みや苦しみを洗い流します。

春分の日《二十四節気》

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3月20日は「春分の日」です。
太陽黄経0度。
地球の赤道(天の赤道)と太陽の通り道(黄道)が交差したところに
太陽が位置した日になります。
この日を境に夏至の日に向けて、日照時間が長くなって行きます。

本格的に春雷がとどろき始め、寒さも和らぎ春の到来です。
「暑さ寒さも彼岸まで」
春分の日の3日前から彼岸入りし、7日間は「春の彼岸」となります。
お墓参りでご先祖様に感謝です。

啓蟄(けいちつ)《二十四節気》

啓蟄
3月5日は二十四節気でいう「啓蟄(けいちつ)」の日です。
太陽黄経345度。
冬ごもりをしていた虫たちが、春の気配を感じて土から出てくる頃です。

春雷がとどろき、日差しも暖かくなる時期です。
店には山菜が並び始めます。
春の食材に舌鼓ながら、日本酒をいただきます。

上巳(じょうし)の節句(桃の節句)

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3月3日は「桃の節句(ひな祭り)」です。
正式には「上巳(じょうし)の節句」と言い、3月上旬の巳の日を意味します。

元々この上巳の日は、身についた不浄をお祓いした後にお酒やご馳走を頂いていたそうです。
この習慣が平安時代に宮中の「雛人形遊び」と形を変え、五節句の一つ
「ひな祭り」として国民の年間行事となりました。
この日は、日本酒もいただきます。