醸造担当 大下です。
普段は誰も立ち入らない、今は使われていない蔵の二階。
ふと、足を踏み入れてこの部屋をよく見回すと、日付や名前が柱や壁に多数書き残してありました。
確認できた中で一番古いものは、昭和十八年の日付。
それらの中に、このメッセージは残されていました。
「好き好き好きよ 和ちゃん」
・・・。
大先輩の思いが伝わってきました(^_^;)
これらはすべて、たくさんの蔵人がここにいたことを証明するために残した物でしょう。
何だかここは、過去の先輩方の思いを感じるような不思議な空間でした。