処暑(しょしょ)《二十四節気》

処暑
8月23日は、処暑。
太陽黄径150度。

暑さが和らぐ季節ですが、まだまだ厳しい残暑が続きます。
穀物が実り始める時期でもあります。
また、台風シーズンが始まる季節でもあります。
夏の家具や道具を片付け、秋の準備を始めましょう。

ウラバンナ(盂蘭盆会)

お仏壇
「ウラバンナ」とは、地獄刑罰の一つ。
サンスクリット語で、逆さ吊りの刑罰を意味します。

「ウラバンナ」⇒「盂蘭盆会(うらぼんえ)」⇒「盆」
「お盆」の言葉の由来です。
地獄刑罰の一つだとは意外です。

仏壇には、年に一度里帰りされるご先祖様のために提灯を灯したり、ご馳走を
お供えしたりします。

立秋(りっしゅう)《二十四節気》

立秋
8月7日は、立秋です。
太陽黄径135度。

立春から半年が過ぎて、今日から立冬の前日までが秋です。
暦の上では秋ですが、まだまだ猛暑が続いております。
お盆を前に、各地では花火大会や夏祭りで目白押しです。
この日を境に「残暑見舞い」のご挨拶に替わります。

大暑(たいしょ)《二十四節気》

水仙
7月22日は、大暑です。
太陽黄径120度。

梅雨が明けて、真夏の到来です。
これから約1~2ヶ月は暑さが続きます。
打ち水の季節でもありが、道や庭に水をまいて土埃を防いだり、
涼を得たりと、先人達の生活の知恵です。
元々は、神様が通られる道を清めるために打ち水を行っていたそうです。

七夕(しちせき)の節句

竹林
7月7日は七夕の節句。
和合・夫婦をテーマとした節句です。
牽牛と織姫が年に一度だけ会う伝説に基づいた説話と
日本古来の農耕儀礼や祖霊信仰に結び付けたとも言われます。

笹竹に願い事を書いた短冊を吊るしてお祭りします。
元々は、裁縫や習字の上達を祈ることが目的だったようです。
満天の星空の下、日本酒を楽しみましょう。

夏至(げし)《二十四節気》

アジサイ
6月21日は「夏至」
太陽黄径90度。

昼間が最も長く、夜が最も短い日。
暦の上では夏季の真ん中にあたり、田植えの繁忙を極める時期でもあります。
この日は、地方によってはタコを食べたり、焼き餅をお供えする習慣があります。
「夏至南風」と言う季節風が吹くと、梅雨が明け本格的は夏が到来します。

小満(しょうまん)《二十四節気》

梅実
5月20日は「小満」
太陽黄径60度。

気温が上がり、万物が著しく成長して天地に満ち始めることから
小満と呼ばれます。
麦の穂が育ち、梅の実や草木が実をつけ始め花々も盛んに咲き乱れます。
走り梅雨がみられる頃。所によっては、田植えの準備が始まります。

立夏(りっか)《二十四節気》

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5月5日は「立夏」。
太陽黄経45度。暦の上では夏の始まり。
春分の日と夏至の日の中間に当たります。

新緑の季節。
「青竹」「青もみじ」「青菖蒲」= 三青(さんせい)
三つの青は、お客様をおもてなしする際の最高の色。
蛙が鳴き出すのもこの頃からです。