筑後の土蔵 のご紹介⑪

2006年 第20回「筑後の土蔵」展(10/1-10/22)

人気のパッチワーク作品「20回までがんばろう」と皆で口をそろえて取組んできた筑後の土蔵も、本当に20回目を迎えることができた。先代が生きていたらどんなによろこんでいたことか。

9月30日には、20周年記念前夜際が行われた。招待客約200名をお招きしこれまでの20年に感謝し、また今後の取組みの指針を発表しました。

縁のある方と鏡割りUguisubarウグイスバーで飲む人たち前夜際での女性スタッフうめブタを梅実で飼育します食品を地熱の蒸気で蒸したり乾燥させたりします

20年目の記念事業として、蔵内にテースティングができるUguisubarを開設し旬のお酒をテースティングできる場としてスタートさせた。また環境リサイクル問題としては梅酒製造後の梅実をブタのえさに使いブランド豚「ウメぶた」を飼育、またその堆肥を梅の木に戻すというウメぶたリサイクルに取組み始めた。 また「子供たちの食を守る」地蔵原食工房では、地熱食品の取組に幅を広げるなど、この年の筑後の土蔵はいままでの集大成ともいえる事業が目白押しで大盛況に終わった。
この日当社は創業174年目を迎えたが、「これからの100年計画」を発表しその理念として、nipponのこころ製造業としてnipponのよさ日本人の素晴らしさを具現化するという目標を打ち立てた。

●前夜際の開催
●山口怜子パッチワーク新作展
●食材展 食工房地蔵原 
●「蔵の膳」 限定100食
●ギャラリー展