10月蔵元日記

やっと九州も涼しくなってきましたが、いまだ日中の日差しは随分強く、長袖はいらない毎日が続いています。

当蔵では毎年10月1日から「筑後の土蔵」という蔵開きを行っておりますが、今年は21年目。随分続いたもんだなと自分でも思っています。蔵開きでは、秋上がりの酒の美味しさ、また食の提案などの情報発信をしています。筑後の土蔵が終了すると、当社ではすぐに酒造りに入ります。

さて今月の社員紹介は西山愛子さんの登場です。
西山さんは、なんだかいつも初々しくハツラツとしていてとてもお孫さんがいるようには見えませんが、当社では入社15年のベテランです。現在は、瓶詰場(お酒をボトリングする部署)で主任として勤務しています。まちがいなく綺麗好きでは当社一、西山さんが担当する現場はいつも整理整頓が行き届いており、どこもかしこもピカピカです。 

●西山愛子
 会社では、瓶詰場を担当しています。毎日出荷されるお酒には「お客さんに美味しいといってもらうといいね」とまるで母親のような気持ちで運送便を見送っています。これからも庭のうぐいすをどうぞ、よろしくお願いします。

西山さんです また今日から始まる筑後の土蔵では、食事コーナーで皆様に喜んでいただく美味しい食事を準備しています。100年以上現役の「おくど」では薪で火をおこし、沸かしたお湯でうどんを茹でたり、おにぎりを作ったりしています。どうぞ皆さん、10月は当社のお祭りです、皆さんで是非是非遊びに来てください!!