2008年の山田錦造りが始まっています。
昨年は晩秋まで猛暑が続き、高温障害の一種でしょうか、全国的に米が硬く、酒造りにおいては酒に味が乗りにくい年になったように思います。
さて、今年はどのような年になるのでしょうか。
2008年は、福岡県小郡市干潟地区の重松恒(しげまつひさし)さんの田んぼを追っかけてみようと思います。( 昨年連載した、重松淳一さんとはちがう方です)
恒さんは、「俺は百姓じゃなかったら吉本にいってた。。」というとおり、とにかく良くしゃべり、面白い方。
現在は、干潟営農集団の集団長さんです。
「米は50回しか作ったことがないから、まだまだ素人」と謙遜されるが、要するに農家一筋50年というベテランです。
恒さんの、米造りの心と技を今年はたっぷりご覧いただきます。
とにかく良く笑うかたです
(つづく)