ふきのとう

女将の食日記

昨年の3月に続き、ふきのとうの話。

はやくも1月にふきのとうを店頭に出す主婦が熊本県小国町に住んでいます。
ハウス栽培か?と思いきや、なんと自分で種を蒔いての露地での収穫。
露地栽培はとてもむずかしいのですよ。すばらしいと思いました。

家族の健康を考えて、体毒を一気に外に出す簡単な家庭の妙薬をつくりましょう。
今年は簡単な佃煮を作ってみました。

ふきのうとう 200g  お酒 1カップ  醤油 1カップ
ちりめんじゃこ 100g かつお(粉) 20g  山椒 10g

油を使わずフライパンで煮詰めれば、即 佃煮の出来上がりです。
旧正月1月26日に食すれば一年の体毒が排出されるかもね。

ただし、大盛り1杯のごはんに大さじ1杯の佃煮で食止めにしましょう。

◎昔の人はなぜふきのとうを重宝して食べたのでしょう。 解毒作用があるといわれるふきのとうは家庭で簡単に作れます。一年間は悪くなりません。