4月蔵元日記

今年全国で初めて桜が開花したのは福岡でしたが、その後寒い日がつづき、今が丁度満開です。

今年の酒造りは、先月終わりに全てのモロミを搾り終え、これから火入れまでの熟成期間を待ち、ビンに詰めて貯蔵する作業を残すのみとなりました。

今年の造りは、良好な気候と良質な米に恵まれたこともあり、杜氏一年目の古賀にも納得の酒造りとなりました。しかし、これに満足することなく今月から来年の造りにむけて精進していかなくてはいけないと思っております。洗米、麹、モロミ、酵母、貯蔵管理など、まだまだ良いものを造るためにやらなければいけないことが沢山あると、製造部は考えています。 また皆様におかれましても、忌憚ないご意見やご要望をお聞かせくださいませ。

まずは皆様方にお礼方々ご報告まで