「竹」の話

「竹」はアジアにしか繁殖していない不思議な植物で、海外ではジャパネスクの格好良さを現すアイテムでもあります。
最近では、東京ミットタウンや東京ペニンシュラにも竹を使ったデザインが採用されていたのも印象的でした。

切り出された青竹

一日に3メートルも伸びる若竹。
毎年、2%も面積を拡大する親竹。
山は荒れ放題。放置林…
竹は現在、「有害木」として政府や山村のお年寄りを苦しめており、海外では憧れの「竹」も国内では問題児というところであろうか

しかし、当社は最近「竹」の可能性に注目しています。

若竹には竹にしかない成長ホルモンが20種類以上あるらしい。
切っても切っても翌年にはニョキニョキとまた生えてくるその生命力。
竹は浄化作用があり、糖分も豊富、竹は燃やしてもCO2を排出しないのも魅力

ごみは燃やすしかない

何か出来るはずである。
むしろ竹は「資源」ではないのだろうか。
竹の成長ホルモンを他に転用できないか。
クリーンエネルギーにはならないか。
竹はほぼ無尽蔵に手に入る。
何よりも、糖質が豊富ということは……!
竹を粉砕してチップにしたもの

山口酒造場はnipponの底力を感じています。
「竹」の話は随時ゆっくりとご紹介していきます。